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花粉症、鼻炎、アトピー

アレルギー効く
メカニズム

酢酸菌

そもそもなぜ
アレルギー体質になるの?

そもそもなぜアレルギー体質になるの?そもそもなぜアレルギー体質になるの?

女性キャラクター

私は子どもの頃からアトピー性皮膚炎に悩んでいて、今でもストレスが溜まると肌がかゆくなります。また大人になってからは、花粉症にもなってしまいました。

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

今や日本国民の2人に1人がアレルギー体質と言われている時代です。約30年の間で、花粉症患者は約17倍にも増加、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者もどんどん増えています。

アレルギー性鼻炎(花粉症)、
アトピー性皮膚炎患者、増加!

アレルギー性鼻炎(花粉症)、アトピー性皮膚炎患者、増加!アレルギー性鼻炎(花粉症)、アトピー性皮膚炎患者、増加!

花粉症患者は、約30年
17倍増加!

花粉症患者は、約30年で17倍に増加!花粉症患者は、約30年で17倍に増加!

女性キャラクター

そんなに!?なぜ、私たちはアレルギー体質になってしまうのでしょうか?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

じつは、さまざまなアレルギー症状の原因は「免疫細胞の勘違い」です。

女性キャラクター

「免疫細胞の勘違い」?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

そうです。たとえば、健康を害する病原菌やウイルスが体内に侵入してきたら、免疫細胞が働き、それらを追い出そうとくしゃみや涙を流すことは、ある種、正常な生命活動です。

女性キャラクター

病原菌やウイルスなら、体の外に追い出してもらわないと!

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

でもよく考えてみてください。花粉やホコリ、ハウスダストは、本来体内に入っても健康を害するものではありません。

女性キャラクター

そう言われてみれば、確かに!ではなぜ、花粉やホコリでも、くしゃみや涙が止まらなくなってしまうのですか?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

多くのアレルギー症状は、免疫細胞が、花粉やホコリを病原菌と勘違いし、体外から追い出すための刺激物質を作り出してしまうことで起こる結果なのです。

免疫細胞が、花粉ホコリ
病原菌と勘違いし、アレルギーに!

免疫細胞が、花粉やホコリを病原菌と勘違いし、アレルギーに!免疫細胞が、花粉やホコリを病原菌と勘違いし、アレルギーに!

女性キャラクター

そうだったんですね…!だけど、同じように花粉を浴びたり、ホコリっぽいオフィスで働いていても、まったくアレルギー症状がでない人もいますよね。

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

じつは花粉やホコリと接触しても、勘違いしない免疫細胞を持っている人もいます。

女性キャラクター

ええ、うらやましい!

花粉ホコリが体内に入っても、
病原菌勘違いしない免疫細胞

花粉やホコリが体内に入っても、病原菌と勘違いしない免疫細胞花粉やホコリが体内に入っても、病原菌と勘違いしない免疫細胞

女性キャラクター

どうしたら、勘違いしない免疫細胞になれますか?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

日頃から、悪い菌も含めて、さまざまな菌と触れあうことです。そうすることで免疫細胞の判断力が高まり、花粉やホコリに過剰反応しない体質になります。免疫細胞を教育していくことです。

女性キャラクター

免疫細胞の教育!

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

事実、都心部の人よりも、多種多様な菌が存在する山や川のある場所で、田畑を耕しながら生活する民族には、アレルギー体質の人が驚くほど少ない。

男性キャラクター

免疫細胞の教育が自然とできているんですね。私も週末ガーデニングを始めてみようかしら。

農耕

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

残念ながら…たまに土を触るくらいでは、免疫細胞の教育としては十分ではありません。

女性キャラクター

そうなんですね…困ったなぁ…今から農家にはなるわけにはいかないし…他に、勘違いを起こさない免疫細胞になる方法はありませんか?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

あります!じつは最先端の研究で、免疫細胞には、アレルギーを抑制できるスイッチがあり、そのスイッチを稼働させることができれば、免疫細胞の勘違いを抑えられることが明らかとなりました。

女性キャラクター

アレルギーを抑制できるスイッチ!?

キユーピー株式会社 酢酸菌研究 博士 吉岡 智史

はい。次のページで詳しくご説明します。